七五三のお守りは返納をいつするのが良いのか、お札や破魔矢の処分をどうするかについてご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
- 七五三でもらったお守りやお札、破魔矢の返納のタイミングがわからない
- 遠方の神社でもらった場合、どうやって返納すればいいのか迷っている
確かに、子どもの成長を願っていただいたお守りだからこそ、返納の方法や時期に迷ってしまいますよね。
そこで、七五三のお守りや破魔矢を「いつ」「どこで」「どうやって」返納するのがよいのかを紹介します。
- 七五三のお守りや破魔矢を返納するベストなタイミングは「年末年始」や「1年後」が一般的
- 遠方の神社のお守りでも、近くの神社で返納可能
七五三のお守りやお札、破魔矢の返納について、さらに詳しくご紹介します。
七五三のお守り返納はいつするのがよいか
七五三のお守りやお札、破魔矢は、基本的には「1年を目安に返納する」とされています。
ご祈祷を受けた翌年の年末に納めるのが一般的です。
年末年始など、神社に訪れるタイミングに合わせて返す方も多くいます。
七五三を迎えてからちょうど1年後にお参りをするときでもよいでしょう。
なぜ1年なのかというと、お守りやお札の多くはその年ごとに授かった「ご利益の力」が込められていると考えられているからです。
ただ、七五三のお守りには、はっきりとした期限はないとも言われています。
そこには『この子の一生をお守りください』という願いが込められているためです。
七五三で授与いただいたお守りは“生涯にわたって守ってくれる存在”という意味合いを持っています。
長く持ち続けても問題はありませんが、考え方は人それぞれのため、お返ししたい場合は返納します。
お守りやお札、破魔矢の処分はいつ?どう返す?
お札や破魔矢もお守りと同様、1年を目安にお返しします。
返納方法としては、神社に設置されている「古札納所」に納めるのが一般的です。
そこにまとめて返すと、後日神職の方がお焚き上げをしてくださいます。
もし遠方の神社でいただいた場合などで、返納に行けない場合は、近くの神社にお返ししても失礼には当たりません。
大切なのは「感謝の気持ちを持って返すこと」です。
七五三のお守りは返納はいつするか お札や破魔矢の返却についてまとめ
七五三のお守りの返納はいつするかは、「年末年始」「1年後」「次の参拝のとき」がベストタイミングです。
必ずしも決まりはありませんが、1年を区切りに返す方が多いです。
返納方法は授与していただいた神社の古札納所に納めるのが基本で、近隣の神社での返納も可能です。
重要なのは「感謝の気持ちを持って返すこと」。
形にとらわれるよりも、子どもの成長を祈りながら手を合わせてお守りを納めることが大切です。
このように七五三のお守りや破魔矢の返納には大きな決まりはなく、子どもと一緒に感謝を込めて納めることが一番のポイントです。
気持ちを大切にして、納得のいく形で返納してくださいね。