地鎮祭での挨拶回りの手土産についてご紹介します。
新築や家づくりの地鎮祭で、ご近所さんへの挨拶回りや手土産選びに悩んでいませんか?
手土産はどんなものが無難?金額や品物選びのポイントは?
地鎮祭の挨拶回りって、どのタイミングでどこまで行けばいいの?
のしの書き方や渡し方、失敗しないマナーも知りたい!
確かに、初めての地鎮祭ではわからないことばかりで不安になりますよね。
そこで、地鎮祭での挨拶回りや手土産の選び方・マナーについてご紹介します。
この記事でわかること
- 地鎮祭での挨拶回り手土産のおすすめは、タオルやお菓子など消え物・日用品が無難
- 挨拶回りの範囲やタイミングは、地鎮祭前後や工事前に「両隣・向かい3軒・裏3軒」が基本
- 挨拶回りの手土産を選ぶ際に気をつけることは、のしや手紙を添えて、不在時は必ずセットでポストや玄関に届けるのがマナー
地鎮祭での挨拶回りの手土産選び・のしについて、さらに詳しくご紹介します。
地鎮祭での挨拶回り手土産のおすすめは?相場や選び方
挨拶回りは、ご近所の方と良い関係を築くことが目的です。
地鎮祭の挨拶回りに持っていく手土産は準備しなくても問題ありませんが、施主が用意することが多いです。
おすすめの手土産は、タオルや実用的な日用品。
手土産の金額の相場は500円〜1,000円程度が一般的です。
詳しく紹介しますね。
タオル
地鎮祭の挨拶回りでもっともよく選ばれる定番アイテムです。
タオルは「何枚あっても困らない」消耗品なので、もらっても困りません。
特に、フェイスタオルやハンドタオルのセットは価格帯も手ごろで、見栄えも良いのでおすすめです。
ネット通販などでもラッピング済みのものが手に入りやすいので、準備も簡単です。
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日用品
食器用洗剤やスポンジ、キッチンペーパー、ラップなど、日常的に使える日用品も人気です。
「家にあって困らないもの」を渡すことで、相手にも気を遣わせず、受け取りやすい雰囲気をつくれます。
挨拶回りで相手が不在の際は手土産をドアノブに掛けたりポストに置いたりすることもあるため、食品は選択しないほうがよいでしょう。
手土産は悩みすぎず、「相手がもらって困らないもの」を選んでみてくださいね。
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地鎮祭で挨拶回りのベストなタイミングや訪問範囲は?
地鎮祭での挨拶回りが大事な理由は、ご近所さんとの最初の接点になるからです。
最初にきちんと顔を出しておくことで「これからお世話になります」と心を込めて伝えることが、ご近所トラブルを防ぐ第一歩になります。
挨拶回りのタイミングとしては、地鎮祭の当日、あるいは工事が始まる前の週末などがベストです。
工事の騒音や車の出入りが始まる前に「ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」と伝えておくことで、印象がぐっと良くなります。
できれば施主や可能な限り家族全員で行うのが理想です。業者任せでは伝わらない気持ちが大事です。
では、どこまで挨拶回りをすれば良いかというと、「両隣」「向かい3軒」「裏3軒」が基本と言われています。
角地の場合はその分多くなることもありますし、住宅密集地でない場合は、見える範囲や敷地が接している家を中心に挨拶しましょう。
地域によっては自治会長さんや町内会長さんへのあいさつも慣例となっている場合があります。
挨拶回りは緊張しますが、笑顔と最低限名前を伝え、工事期間中に迷惑をかける可能性があることを一言添えるだけで十分です。
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挨拶回りの手土産を選ぶ際に気をつけること
挨拶回りの手土産を選ぶときに気をつけたいことについて詳しく解説します。
のし紙はつけるのが基本
挨拶回りで準備する手土産には、のし紙をつけることが基本的なマナーです。
水引きは紅白の蝶結びを用い、水引の上に「御挨拶」や「粗品」と記載し、水引の下には苗字を記載するのが一般的です。
のしをつけることで、「きちんとご挨拶のために用意しました」という気持ちを表すことができ、相手にもより丁寧な印象を与えますし、「ただのおすそ分け」や「差し入れ」との違いがはっきり伝わります。
のし紙はスーパーやギフトコーナー、ネットショップでも無料でつけてくれる場合が多いため、手土産を用意する際は「のしをお願いします」と一言伝えてみてください。
小さなことですが、のし紙一つで印象は大きく変わりますので、ぜひ忘れずにつけてくださいね。
生ものなど賞味期限の短いものは避ける
挨拶回りの手土産には「生もの」は避けるのがマナーです。
生ものは保存がきかず、受け取った方がすぐに食べる必要があるため、かえって負担をかけてしまうことがあります。
菓子折りを選ぶ場合は、日持ちするお菓子や緑茶などを選ぶのが安心です。
「困ったときは日持ちするもの」と覚えておくと便利です!
不在の場合にも対応できる手土産に添える手紙を準備
挨拶回りをしてもお相手がご不在の場合、マナーとしては「手紙」と「手土産」をセットで渡すとよいです。
手紙には「このたび◯◯に家を建てることになりました。工事期間中、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。ご挨拶に伺いましたが、お会いすることが叶いませんでしたので、甚だ失礼とは存じますが、書中にてご挨拶申し上げます。」というような文言を加えた不在用の挨拶文を用意しておくと丁寧です。
手土産と手紙をビニール袋や封筒などにまとめて入れてポストに投函おくと、雨の日でも中身が汚れにくいですし、防犯面でも安心です。
地鎮祭での挨拶回りの手土産まとめ
地鎮祭の挨拶回りで悩んだら、まずは「相手がもらって困らないもの」を意識して選ぶと安心です。
タオルやキッチンペーパーなどの日用品、日持ちするお菓子などが王道で、のし紙は「御挨拶」や「粗品」と記載するのが一般的です。
挨拶回りの範囲は「両隣・向かい3軒・裏3軒」が基本。
タイミングは地鎮祭の当日や工事直前の週末がベストです。
ご不在の場合は、手紙と手土産をセットでポストや玄関にお届けすると、丁寧な印象になります。
どんな場面でも「気持ちを伝えること」が一番大切なので、悩みすぎず、手土産を選んでみてくださいね。